〇 かかりつけ医の取り組み 〇
当院は「かかりつけ医として以下の取り組みを行っています。
1.健康診断の結果に関する相談など、健康管理に関する相談
2.必要に応じて「専門の医師、医療機関」の紹介
3.保健福祉サービスに関する相談
4.夜間、休日の問い合わせへの対応
5.発熱外来 コロナやインフルエンザ 普通の 風邪? 発熱があり不安な時には来院してく ださい。病院の前で前もって電話ください。
誰でも受信できます。
〇当院が特に力を注いでいるのは
1.子宮頸がんの健診とその経過を見ること 必要に応じて手術のできる病院を紹介
子宮頸がんは比較的進行が遅く、ゆっくりと進むために、また自然に良くなることもままあるために、手術をすぐにしないで、経過を見る必要があります。そのためには必ず専門家の観察が必要なのです。
乳がんエコーもしております。(随時)
2.発熱や感染症を疑う症状がある方も、受け入れております。
発熱 腹痛 咳 鼻汁 発疹 下痢 倦怠感
などなど
3.思春期保健相談員の資格を持ち、思春期の各問題「生理に関すること」「妊娠に関すること」
「LGBTに関すること」「包茎に関すること」「デートDV」「命の大切さ」など
毎年浜松市内 約10校の中学校で2年生の思春期教室を行っています。
特に女児の生理について、生理痛、不順な月経については適切な指導で登校や勉強が楽にすることが可能です。
昨年の実績
浜名区 北浜中学 浜名中学 麁玉中学 北部中学 北浜東部中学
浜名区外 付属中学 雄踏中学 江南中学 丸塚中学 中郡中学
4.更年期障害に関すること ホルモン療法、漢方治療 その他
寿命が100歳近くになった今では「いかに健康で老後を過ごすか」が大切になります。これには食事と運動とホルモン しかありません。
副作用がご心配な方もおられるでしょうが、結果としては全死亡が30%減少、冠動脈疾患が48%減少と言われています。乳がんに気を付けて、骨を弱くしないで動き、認知症を防ぐことが大切です。
5.もちろん妊娠出産に関すること
当院では現在は出産はできませんが、浜松市の「連携診療」により妊娠20週までに「分娩をする病院を決めて」9か月から分娩病院に行ってお産をすることができます。
分娩する病院選びは「何が大切か」「どんなお産をしたいか」でしっかり考えてお選びください。
ご相談に応じます。
◎医療関係で説明を聞いてもよくわからない、説明を聞く前に少し知識を得たい方、など 医学系での質問にお答えします。丁寧で、わかりやすくお話ししますので、予約を取って来院してください。
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●インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンを「鼻から」接種できるようになりました
2023年3月、鼻に噴霧する点鼻薬タイプのインフルエンザワクチン(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン)、「フルミスト点鼻薬」の製造と販売が国内で承認されました。
日本では初めての承認ですが、アメリカでは2003年に承認されており、2023年4月時点では36の国と地域でも承認されています。
従来の注射で接種するワクチンと違って鼻の中にスプレーを吹きかけるだけなので、痛みがないのが特徴です。
鼻から接種するインフルエンザワクチン「フルミスト」とは?これまでのワクチンとの違いは?
フルミストは、鼻の中へ吹き付ける生ワクチンです。
生ワクチンとは、生きているウイルスや細菌の毒性を弱めたものを原料に作られているワクチンです。接種後に得られる免疫が強いですが、ウイルスや細菌が体内で増殖するので、接種後に副反応が出やすいという特徴があります。
一方、従来の注射で接種するインフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。
不活化ワクチンは、感染力や毒性が完全になくなったウイルスや細菌から作られたワクチンです。1回の接種では免疫がつきづらく、基本的には複数回の接種が推奨されます。
優れている点は?
§ 通常インフルエンザウイルスが侵入する経路となる鼻腔で免疫を作るため、高い発症予防効果が得られる
§ 活性を低下させたウイルスで免疫を作るため、流行しているインフルエンザと異なる株に対しても軽症化してくれる
§ 2歳?から7歳で特に有効といわれている。
§ 鼻腔内に噴霧するため、疼痛刺激が少ない
§ 効果持続が長い(約1年)
フルミストを接種できる対象年齢は、2歳から19歳未満です。
国外では2歳?49歳以下が接種適応年齢とされていますが、国内の接種適応年齢の上限は19歳未満になっています。
フルミスト接種ができない人は?
§ 2歳未満の方、19歳以上の方
§ 発熱がある方
§ 重篤な急性疾患にかかっている方
§ インフエンザの成分(鶏卵、ゲンタマイシン、ゼラチン、アルギニン)に対して重度のアレルギーがある方
§ 免疫不全の方や免疫不全の方と接触する可能性が高い方
§ アスピリンを服用している方
§ 4週間以内に「生ワクチン」を接種している方
§ 妊娠している方また、その可能性が高い方
§ 喘息の治療を行っている方、または、1年以内に喘息の発作があった方
§ 慢性疾患(心疾患、肝疾患、腎疾患、糖尿病、貧血、嚥下困難や呼吸障害を伴う神経疾患、免疫不全など)のある方
§ その他、医師が接種不適当と判断した方
鼻から接種するインフルエンザワクチン「フルミスト」の接種回数は?
フルミスト点鼻薬の摂取回数は、1シーズンに1回です。左右の鼻のなかに0.1mLのワクチンを1噴霧ずつ、合計2噴霧します。
前述の通りフルミストは生ワクチンなので、従来の注射タイプのインフルエンザワクチンと比較して副反応が出やすい傾向にあります。現在日本国内で確認されている主な副反応には、次のようなものがあります。
10%以上の人にでる副反応
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鼻水・鼻詰まり(59.2%の人に出る)
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咳
1から10%未満の人に出る副反応
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鼻咽頭炎
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食欲減退
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下痢・腹痛
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発熱
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活動性低下・疲労・無力症
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筋肉痛
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インフルエンザ
1%未満の人に出る副反応
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発疹
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鼻出血
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胃腸炎
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中耳炎
頻度は不明だが、まれにでる副反応
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顔面のむくみ
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蕁麻疹
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ミトコンドリア脳筋症の症状悪化
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料金は8,250円(税込)
数も限られているので、接種を希望したい場合は早めに予約してください。
●コロナワクチン 令和6年10月から開始いたします。
詳しいことはクリニックにお電話してお聞きください。
35歳以上の方には区からお手紙が届くと思います。届きましたらクリニックにお電話ください。
053-586-6166
コロナワクチンで分かりにくいこと Q&A
5歳から11歳児にワクチン接種は必要なのか
Curtis氏は、「われわれは、小児をハイリスク集団とは考えていない」と述べながらも、米疾病対策センター(CDC)のデータでは、2021年10月10日の時点で、5?11歳の約200万人がCOVID-19に罹患し、94人が死亡していると指摘する。また、COVID-19は多系統炎症性症候群(MIS-C)とも関連付けられている。CDCによると、10月初旬の時点で5,200人以上の小児がMIS-Cの診断を受け、46人が死亡しているという。こうした事実に言及した上で同氏は、「ワクチンは小児を感染から守るだけではない。家族をはじめ、小児の周りにいる人々に対する感染拡大を防ぐことにもつながる」と主張している。
ワクチン接種によりどんな副反応が現れるのか
頻発する副反応は、注射部位の痛み、発赤、腫れなど。一部の小児には、発熱、倦怠感、体の痛み、頭痛、悪寒、リンパ節の腫脹など、成人に生じた症状と同様のものも認められた。ただしFDAは、5?11歳児3,109人を対象にした臨床試験で、ファイザー社製のワクチン接種により深刻な副反応が生じた対象者はいなかったとしている。
心筋炎や心膜炎などの心臓に関わる問題のリスクはないのか
臨床試験では、心臓に関わる有害事象は認められていない。FDAは、統計モデルを用いて5?11歳児での心臓の炎症リスクを予測した上で、ワクチン接種により得られるベネフィットはリスクをはるかに上回ると結論付けている。Curtis氏は、「親として、子どもの心臓の炎症を恐れる気持ちは理解できる。しかし、一般的に心臓の炎症は軽度から中等度の疾患であり、通常、長期的な問題となることはない。また、心筋炎の発症リスクは、COVID-19に罹患した場合の方がはるかに高い」と述べている。
COVID-19の罹患歴があってもワクチン接種は必要か
罹患歴があっても接種が推奨されている。Curtis氏は、「免疫力は時間の経過とともに衰えると言われるが、新型コロナウイルスの感染状況を見ると、それが如実に示されている。ワクチン接種により免疫応答を高め、感染を予防する必要がある」と主張する。
子どものクラスメートの多くがワクチンを接種済みなので、集団免疫をあてにすることはできるか
「そのような考え方は危険だ」とCurtis氏は警鐘を鳴らす。ワクチンを接種することにより、感染や重症化のリスクは下げられるものの、感染の可能性がゼロになるわけではない。また、ワクチン未接種の小児は、学校以外の場所で新型コロナウイルスに感染する恐れがあるからだ。
5歳未満の子どもを守るためにできることは何か
Curtis氏は、「家族や子どもの面倒を見る人など、子どもに関わる全ての人がワクチンを接種することだ」と断言する。その他にも、ソーシャルディスタンシングや、2歳以上の小児の公共の場でのマスク着用、感染リスクの高い場所を避けることなどの予防措置を講じることも重要だとしている。
最後に、子どものワクチン接種について前向きに捉えるべきかどうかの判断がつかない親に対して、自身も9歳と11歳の子どもを持つCurtis氏は、「私は、この年齢層に対するワクチン接種を長い間、待ち望んでいた。ついに承認が下りたことに対して心から喜んでいる」と語っている。同氏はさらに、この年齢層でもCOVID-19が重症化する恐れのあることを指摘し、「私にとって、ワクチン接種は、子どもがCOVID-19に罹患するよりもはるかに安全な選択肢であることがはっきりしている。また、ワクチン接種は、子どもの友人や家族など周りの人々を守るための方法でもある」と話している。
2021年11月5日/American Heart Association] Copyright is owned or held by the American
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