ユニセフ・WHO認定
”赤ちゃんにやさしい病院”(Baby Friendly Hospital:UNICEF/WHO)


                                  
                                      


当院は『やさしい母乳育児』をめざします。



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当院は原則、予約をいただいておりますが当日受付もしております。
当院は発熱外来もしております。
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★ 令和8年1月の予定変更 ★
1月24日(土)から1月16日(月)                     休診    
        
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12月1日(月)             休診    
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12月15日(月)                         休診
 12月29日(月)  午前は通常どうり
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12月30日(火)は浜北区の当番医 診療
12月31日(水)は発熱外来で診療予定です。 診療
休診     



以上よろしくお願い申し上げます。



●インフルエンザワクチンについて
「ごあいさつ」の下の「コロナワクチンンとインフルエンザワクチン」の項をご覧ください
●コロナワクチン 

インフルエンザ、コロナワクチンともに
令和7年10月1日から接種できます。
お電話での予約をお願いいたします。053-586-6166


〇日本脳炎ワクチンについて〇

日本脳炎ワクチンがスムーズに納入されるようになりました。
原則、3歳2回(接種間隔は1から4週間)、4歳1回(追加接種)(2回目の約1年後)
その後は9から13歳でもう1回接種(第2期)です。
時期になりましたらお電話で予約をお願いいたします。

○流行性耳下腺炎ワクチンについて

  
お子様の難聴、不妊の予防のために流行性耳下腺炎のワクチンを接種しましょう。
    ただし、現在、このワクチンは有料です。

以上よろしくお願い申し上げます。




コロナワクチン 令和6年10月から開始します。
           以後は任意接種となる予定です。
65歳以上の方には区から接種券が送られてきます。
ご希望の方、よくわからない方はクリニックにお電話ください。

 


053-586-6166

コロナワクチンで分かりにくいこと  Q&A  


左の「ごあいさつ」の下の項「コロナワクチンンとインフルエンザワクチン」の項をご覧ください
インフルエンザワクチンの予約受付
が始まりました。数量に限りがありますので早めに予約をお願いいたします。昨年より注射でない点鼻タイプのワクチンができ、2歳から19歳未満の方に接種可能です。ご希望の方は受付にお申し出ください!
〇日本脳炎ワクチンについて〇

日本脳炎ワクチンがスムーズに納入されるようになりました。
原則、3歳2回(接種間隔は1から4週間)、4歳1回(追加接種)(2回目の約1年後)
その後は9から13歳でもう1回接種(第2期)です。
時期になりましたらお電話で予約をお願いいたします。

○流行性耳下腺炎ワクチンについて
お子様の難聴、不妊を予防するために予防接種をいたしましょう。
ただし流行性耳下腺炎のワクチンは有料です。

以上よろしくお願い申し上げます。




       

〇コロナワクチン   令和6年10月から開始いたします 
           65歳以上の方は区から郵便が届きます。
          接種希望の方はクリニックにお電話ください。


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コロナワクチンで分かりにくいこと  Q&A  

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5から11歳児のコロナワクチン接種について親が知っておくべきこと

提供元:HealthDay News

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公開日:2021/11/24

 

 米国では、5?11歳の小児に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が承認された。これを受け、接種対象年齢の子どもを持つ親たちは、ワクチンの安全性や接種の必要性に関して疑問を抱いている。米コロラド小児病院の小児感染症専門医Donna Curtis氏が、そうした疑問に対する回答を示した。

5から11歳児向けのコロナワクチンとはどんなものか

 5?11歳児用のワクチンは、202012月から成人に投与されている米ファイザー社製のワクチンの用量を3分の1にしたもの。米食品医薬品局(FDA)に提出されたデータによると、このワクチンの5?11歳児におけるCOVID-19の発症予防効果は90.7%と示されている。大人や青年と同様に、5?11歳児でも、1回目の接種から3週間後に2回目の接種が必要である。


5から11歳児にワクチン接種は必要なのか

 Curtis氏は、「われわれは、小児をハイリスク集団とは考えていない」と述べながらも、米疾病対策センター(CDC)のデータでは、20211010日の時点で、5?11歳の約200万人がCOVID-19に罹患し、94人が死亡していると指摘する。また、COVID-19は多系統炎症性症候群(MIS-C)とも関連付けられている。CDCによると、10月初旬の時点で5,200人以上の小児がMIS-Cの診断を受け、46人が死亡しているという。こうした事実に言及した上で同氏は、「ワクチンは小児を感染から守るだけではない。家族をはじめ、小児の周りにいる人々に対する感染拡大を防ぐことにもつながる」と主張している。


ワクチン接種によりどんな副反応が現れるのか

 頻発する副反応は、注射部位の痛み、発赤、腫れなど。一部の小児には、発熱、倦怠感、体の痛み、頭痛、悪寒、リンパ節の腫脹など、成人に生じた症状と同様のものも認められた。ただしFDAは、5?11歳児3,109人を対象にした臨床試験で、ファイザー社製のワクチン接種により深刻な副反応が生じた対象者はいなかったとしている。


心筋炎や心膜炎などの心臓に関わる問題のリスクはないのか

 臨床試験では、心臓に関わる有害事象は認められていない。FDAは、統計モデルを用いて5?11歳児での心臓の炎症リスクを予測した上で、ワクチン接種により得られるベネフィットはリスクをはるかに上回ると結論付けている。Curtis氏は、「親として、子どもの心臓の炎症を恐れる気持ちは理解できる。しかし、一般的に心臓の炎症は軽度から中等度の疾患であり、通常、長期的な問題となることはない。また、心筋炎の発症リスクは、COVID-19に罹患した場合の方がはるかに高い」と述べている。


COVID-19の罹患歴があってもワクチン接種は必要か

 罹患歴があっても接種が推奨されている。Curtis氏は、「免疫力は時間の経過とともに衰えると言われるが、新型コロナウイルスの感染状況を見ると、それが如実に示されている。ワクチン接種により免疫応答を高め、感染を予防する必要がある」と主張する。


子どものクラスメートの多くがワクチンを接種済みなので、集団免疫をあてにすることはできるか

 「そのような考え方は危険だ」とCurtis氏は警鐘を鳴らす。ワクチンを接種することにより、感染や重症化のリスクは下げられるものの、感染の可能性がゼロになるわけではない。また、ワクチン未接種の小児は、学校以外の場所で新型コロナウイルスに感染する恐れがあるからだ。


5歳未満の子どもを守るためにできることは何か

 Curtis氏は、「家族や子どもの面倒を見る人など、子どもに関わる全ての人がワクチンを接種することだ」と断言する。その他にも、ソーシャルディスタンシングや、2歳以上の小児の公共の場でのマスク着用、感染リスクの高い場所を避けることなどの予防措置を講じることも重要だとしている。

 最後に、子どものワクチン接種について前向きに捉えるべきかどうかの判断がつかない親に対して、自身も9歳と11歳の子どもを持つCurtis氏は、「私は、この年齢層に対するワクチン接種を長い間、待ち望んでいた。ついに承認が下りたことに対して心から喜んでいる」と語っている。同氏はさらに、この年齢層でもCOVID-19が重症化する恐れのあることを指摘し、「私にとって、ワクチン接種は、子どもがCOVID-19に罹患するよりもはるかに安全な選択肢であることがはっきりしている。また、ワクチン接種は、子どもの友人や家族など周りの人々を守るための方法でもある」と話している。

2021
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〇妊娠中、授乳中のコロナワクチンについて〇

米国疾病対策予防センター(CDC)が妊婦へのワクチン接種を「推奨」に

米国疾病対策予防センター(CDC)はこれまで、妊婦への新型コロナウイルスワクチン接種については安全性のデータがまだ十分に得られていないということを踏まえ、妊娠中の女性を積極的な接種の推奨対象とはしていませんでした。

しかし、2021423日に、CDCは妊婦への接種を「推奨する」ことを明らかにしました

なお、対象のワクチンは、ファイザー・ビオンテック社やモデルナ社などの「m(メッセンジャー)RNAワクチン」となっています。

「妊婦へのワクチン接種を推奨する」に至った経緯と理由とは

(1)大規模データベースによるモニタリング

まず、CDCは「ワクチン接種を受けた人の登録データベース(V-safe」を整備しており、常に有害事象等のモニタリングを実施しています。202153日時点で、106,000人以上の接種済みの妊婦さんが登録されています。

その中で、懸念すべき有害事象等が認められていないことが分かっています。

(2)安全性に関する大規模な研究報告

また、CDCの研究者らによる大規模な研究報告が、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)に掲載されました(2021421日)。(文献1

この論文では、妊娠中にmRNAワクチン接種をした約35,000人の女性(16-54歳、アジア系の女性は約1,700)を追跡して副反応の状況を把握したほか、3,900人以上の妊婦(アジア系の女性は約360)の妊娠経過を最後まで追跡して分娩状況を分析しました。

この結果、副反応の頻度などは非妊娠女性と同程度であることがわかりました。

そして、胎児や出産への悪い影響も認められなかったとされています。

なお、接種した妊婦のうち、流産は13.9%と一般的な頻度と差はなく、胎児死亡はゼロ、先天異常(生まれつきの身体の異常)は2.2%とこちらも一般的な頻度(3-4%)と差はありませんでした。

つまり、現状得られる最大規模のデータからは、妊娠中のワクチン接種によって流産、胎児死亡、先天異常などの発生頻度が増えることはない、と考えられるのです。

これらの結果を踏まえ、CDCは妊婦へのワクチン接種を「推奨する」と公表したのです。

妊婦が感染した場合のリスクとは

ワクチンは、そのメリットとデメリットを比較し、メリットが上回ると判断された場合に接種するべきだと考えられます。

それでは、もし妊娠中に新型コロナウイルスに感染した場合は、どのようなリスクがあるのでしょうか。

これまでの研究結果から、以下のようなことが明らかになっています。(文献2,3

妊婦は同世代の非妊娠女性と比べて、感染した場合に

・重症となりやすい(人工呼吸管理や集中治療室での治療など)

・帝王切開を実施されやすい

・早産となりやすい

また、妊娠中には使用できる治療薬に制限があり、非妊娠女性に比べ治療法の選択肢が狭まるということも懸念されます。

これらのことを踏まえ、接種するかどうかの判断においては、「ワクチンを接種しないことのリスク」も併せて考えるべきだろうと思います。

妊娠中はいつ接種するべき?

米国、英国、カナダ等の産婦人科学会/専門組織は、妊娠に気づかず超初期にワクチン接種をした場合でも影響が起こるとは考えにくいとし、「妊娠中の初期を含めたどの時期でも接種可能」という見解を示しています。

なお、日本産科婦人科学会からは、妊娠初期に接種することに関してより慎重な見解が示されている(最終更新は20211月)ため、接種に関しては産科の主治医に必ず相談するようにしてください。(文献4

妊娠を希望している女性の接種は?

妊活中(将来の妊娠を考えている人を含む)の方について、米国CDCや米国産婦人科学会(ACOG)は、以下についても言及しています。(文献3,5

mRNAワクチンが不妊につながる根拠はない

・ワクチンのために妊娠を遅らせる必要はない

・ワクチン接種前に妊娠検査をする必要性はない

SNS等では「新型コロナウイルスへのワクチンによって不妊症になるかもしれない」といったような情報が一部で流れていますが、そのようなことを示唆する科学的根拠は報告されておらず、上記のように各国の公的機関は総じて不妊症への懸念を示していません。

ぜひ、正確な情報をもとに接種の判断をしていただければと思います。

*本記事の内容は202158日時点で得られた情報に基づいています。日々更新される可能性があるため、なるべく公的機関等から最新情報をご参照ください。

参考文献

1. Shimabukuro TT, et al; CDC v-safe COVID-19 Pregnancy Registry Team. Preliminary Findings of mRNA Covid-19 Vaccine Safety in Pregnant Persons. N Engl J Med. 2021 Apr 21.

2. Villar J, et al. Maternal and Neonatal Morbidity and Mortality Among Pregnant Women With and Without COVID-19 Infection: The INTERCOVID Multinational Cohort Study. JAMA Pediatr. 2021 Apr 22:e211050. 

3. ACOG. Coronavirus (COVID-19), Pregnancy, and Breastfeeding: A Message for Patients.

4. 日本産科婦人科学会.

5. CDC.




325日に米国産婦人科ジャーナル(American Journal of Obstetrics and Gynecology)に掲載された研究論文によると、妊娠中または授乳中の女性が新型コロナウイルスのワクチンを接種した場合、一般的な副反応のリスクを上げることなく免疫を獲得できるばかりか、ワクチンの効果が子どもに受け継がれる可能性があるとわかった。


妊娠中の女性にもワクチンは同等の効果を発揮


131
人の女性を対象としたこの研究では、全員がモデルナ製またはファイザー製のワクチンを接種した。その結果、妊娠中もしくは授乳中の女性は、それ以外の女性と同程度の免疫を獲得したことがわかった。

また、研究中に採取されたすべての臍帯血(へその緒や胎盤に含まれる血液)および母乳のサンプルから抗体が検出され、母体から子どもに免疫が受け継がれる可能性があることを示した。

ワクチン接種後の副反応についても、参加者の追跡調査を行った結果、妊娠・授乳中の女性のほうが副反応が重くなるエビデンスは見つからなかった。

さらに、ワクチンを接種した女性の抗体価は、妊娠中に新型コロナウイルスに感染して免疫を自然獲得した場合に比べて「大幅に高い」ことがわかった。

母体の抗体が子どもに受け継がれる個人の例は以前も確認されているが、妊娠・授乳中の女性は新型コロナウイルスワクチンの初期の臨床試験の対象から除外されていたため、この種の研究としては今回が最大規模になる。

なお、この研究論文はまだ査読を受けていない。


妊娠中の女性はコロナ感染後に重症化しやすい


研究に参加した131人の女性は全員が生殖可能年齢だった。そのうち84人が妊娠中、31人が授乳中で、16人は臨床試験を受けた時点で妊娠していなかった。

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、妊娠中の女性は一般女性群に比べて、新型コロナウイルス感染後に重症化するリスクが高く、入院や集中治療、人工呼吸器を必要とする傾向が強いという。調べによると、73600人以上の女性が妊娠中にコロナウイルスに感染し、少なくとも80人が死亡している。

この研究はラゴン研究所(マサチューセッツ総合病院、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学と提携)、マサチューセッツ総合病院、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院など、ボストンエリアの複数機関の研究者がチームを組んで行った。





ワクチン2回接種の女性の母乳は新型コロナ抗体が100倍に=米フロリダ大研究チーム

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスワクチンを2回接種した女性の母乳は、未接種の時よりウイルスに対する抗体が100倍も増えることが、米フロリダ大学の研究チームが行った研究によって明らかになった。

 同チームは、医療従事者へのファイザー社製、モデルナ社製のワクチン接種が始まった2020年12月〜2021年3月の間、母乳で赤ん坊を育てていて、新型コロナの感染歴がない女性21人を対象に調査を実施。接種前、1回接種後、2回接種後の3回、血液と母乳を採取し、抗体の量を調べた。

 その結果、2回目のワクチン接種後、血液と母乳に含まれる抗体量は接種前の約100倍になったという。

 赤ん坊は免疫力が弱いため、母乳からさまざまな病気に対する抗体を摂取し、身を守っている。母乳にどのくらいの新型コロナウイルスへの抗体があれば新生児への感染を防ぐことができるのかは、まだ不明だが、研究チームはさらに研究を進める方針だとしている。

 研究結果は専門誌「Breastfeeding Medecine」に掲載されている。


○女性ホルモン補充でコロナ死亡リスク半減

閉経後女性1万4,000例強を対象にしたコホート研究

2022年02月21日 17:55
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 スウェーデンで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断された患者を全数登録したコホート研究から、ホルモン補充療法(HRT)によりエストロゲンを補充した閉経後女性ではCOVID-19による死亡リスクが53%低下したことが示された。同国・Umea UniversityのMalin Sund氏らが、COVID-19の閉経後女性患者1万4,000例超のデータを解析したもので、結果の詳細をBMJ Open2022; 12: e053032)に発表した。

エストロゲン増減による影響を検討

 COVID-19は男性よりも女性で重症化しにくいことが報告されており、エストロゲンによる治療の可能性も検討されている(関連記事「男性コロナを女性ホルモンで治療!?」)。今回の研究では、体内のエストロゲンを増やすHRTを受けていた女性と受けていない女性、エストロゲンを減らす内分泌療法を受けていた乳がん患者の3グループにおいて、エストロゲンレベルとCOVID-19の予後に及ぼす影響を調べた。

 対象は、スウェーデンで2020年2月1日〜9月14日にCOVID-19と診断された4万9,853例のうち、50〜80歳の閉経後女性1万4,685例。@エストロゲン減少群227例(1.5%、タモキシフェン、フルベストラントまたはアロマターゼ阻害薬を処方した乳がん患者)、Aエストロゲン補充群2,535例(17.3%、同期間にHRTを実施)、B対照群1万1,923例(81.2%、非乳がんかつ2019〜20年に@Aの処方なし)ーの3群に分け、COVID-19による死亡リスクを推定した。

 エストロゲン減少群は平均年齢が64.4歳とより高齢で、COVID-19診断2カ月以前の重み付けチャールソン併存疾患指数(weighted Charlson Comorbidity Index;wCCI)が平均5.0点と高かった(対照群、エストロゲン補充群の平均年齢はそれぞれ61.2歳、60.9歳、wCCIは1.4点、1.6点)。エストロゲン補充群は他の2群に比べて高所得、高学歴の割合が高かった。

エストロゲン減少群では死亡リスクが倍増

 ロジスティック回帰モデルによる解析の結果、エストロゲン減少群では、対照群に比べてCOVID-19による死亡リスクが2倍超に上昇したが〔オッズ比(OR)2.35、95%CI 1.51〜3.65〕、年齢、年間可処分所得、教育、wCCIなどの交絡因子を調整後は両群間に有意差が消失した(同1.21、0.74〜1.98)。一方、エストロゲン補充群では、対照群に比べて同死亡リスクが55%低く(同0.45、0.34〜0.6)、交絡因子を調整後も53%の有意なリスク低下が示された(同0.47、0.34〜0.63)。

 COVID-19による死亡の絶対リスクは、対照群の4.6%と比べエストロゲン減少群は10.1%と2倍超だったのに対し、エストロゲン補充群では2.1%と半減した。

所得や教育も死亡リスクに関連

 年齢とwCCIが高いほどCOVID-19による死亡リスクは高まり、年齢が1歳上がることに15%(調整OR 1.15、95%CI 1.14〜1.17)、wCCIが1点増加するごとに13%(同1.13、1.10〜1.16)それぞれ上昇した。

 また、低所得(五分位階級別:最高第5五分位に対する最低第1五分位の調整OR 2.79 、95%CI 1.96 〜3.98)や低学歴(大学・職業専門学校に対する初等教育のみの調整OR 1.40 、95%CI 1.07 〜 1.81)もCOVID-19死亡の危険因子だった。

内分泌療法の影響については再検証が必要

 以上の結果から、Sund氏らは「エストロゲン値とCOVID-19による死亡との関連が示された。エストロゲンを増加させる薬剤は、閉経後女性のCOVID-19重症度を軽減する治療に役立つ可能性があり、ランダム化比較試験での検討が必要になる」と結論している。

 内分泌療法を受けていた乳がんの女性では、エストロゲン減少の悪影響として予想されたようにCOVID-19による死亡リスクが上昇したが、交絡因子を調整後は有意な影響はなかった。一方、スウェーデンの大規模コホート研究(Breast Cancer Res 2020; 22: 10)では、乳がん患者は年齢を一致させた乳がん歴のない女性に比べて、虚血性心疾患とチャールソン併存疾患指数(CCI)による評価で健康的なことが示されたとして、Sund氏らは「CCIの調整はがん関連の脆弱性を過剰に補う可能性がある。今回の知見は、より症例を増やした内分泌療法を受けている乳がん患者での検証が必要になるだろう。われわれの研究では、全身のエストロゲン濃度が薬学的に低下した場合にCOVID-19による死亡リスクが上昇する可能性を排除することはできない」と指摘している。



3月21,22日の連休は堺市の大阪府立大学でGID学会に
参加してまいりました。想像以上の成果でした。
ご心配なことがあればぜひご相談ください。
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平成26年10月20日(月) クリニック  新装オープンしました!!
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とくにトイレは心地よく、お子様と一緒に入れます。
また、車いすも便利に使えます。
ご期待ください。 



         
 

☆母乳育児の赤ちゃんの体重は少し小さめのことがあります。しかし、其れを理由に人工乳を与える事は必要ありません。母乳だけで育った赤ちゃんの成長曲線にプロットしてみましょう。

是非 このページを見てください!
日本母乳哺育学会ホームページより
http://square.umin.ac.jp/bonyuu/info/hatuikukyokusen2013.pdf


☆もし妊娠中にデング熱にかかったら
  心配な方はご遠慮なくご相談ください。まずはお電話で相談してください。他の患者さまのいらっしゃらない時間に来院していただき診察いたします。


☆乳児の予防注射 赤ちゃんに病気をうつさないように、病気の子が集まらない、しかも小児科を標榜している産科医院での予防接種をお勧めします。

☆中学生、高校生の子宮頚がんワクチン接種は現在、積極的には勧められていない状況です。
 厚生労働省や産婦人科学会の情報をいち早くお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。!


☆育児の重要性について
 お産を無事に済ませることはとても大切です。何が起こるか分からないからです。
病気を治すこともとても大切です。限りないほどの病気があるからです。
でも、病気にならないように  赤ちゃんのために、上手に育児することはもっと大切なことです。
ところが、多くの病院ではお産を無事に済ませるのが精いっぱいで、育児にまで気が、そして時間が回せません。
つい、物質だけを与え赤ちゃんが大きくなり、良く寝てくれたら無事に育っていると思いがちです。
そうでしょうか?赤ちゃんには心があります。心の栄養を与えないと心身ともに健康な子には育ちません。
生まれた時から赤ちゃんには五感が発達いしていて、お母さんを認識しているといいます。なるべくお母さんから離さない、なるべく抱っこをする、
なるべくお母さん自身のおっぱいをあげる、夜中でも泣いたら寝かす努力をするのではなく、あやす努力が大切です。
 でも特に初めてのお母さんにはどうしてよいかわかりませんよね?
良い環境にし、お母さんにも、赤ちゃんにも なるだけ楽で なるだけ健康的な 育児の仕方 赤ちゃんとの接し方 を習ってみませんか?
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目からうろこ お家で赤ちゃんと二人きりになっても  気楽に 自信を持って 育児ができるようになりますよ。
連絡をお待ちしています。

☆宇津先生の診察
しばらくは火曜日の午前だけとなります。
その他の日は、院長が小児科も診察いたします。
大変ご不便をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。



 ☆妊婦健診は当院で  出産は大病院で 
           
退院後の育児も当院で!
 
当院で妊婦健診を受ける良い点は
1.大病院よりも費用が安い!  駐車場に簡単に入れます。院内のアクセスも簡単。
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 夕方6時半まで(月金) 第一、第三土曜日は午後でも受診可能
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5.産後1ケ月健診も異常がなければお母さんも赤ちゃんも当院で出来るため  1回で済みます。(通常、病院ではお母さんは産婦人科、子供は小児科と別々 の受診となります。
  
病院によって異なります。
6.赤ちゃんの予防接種も予定を作り、接種忘れのないように致します
7.いつでも一人の医師が診察に当たります。ベテラン医師です。
8.詳しく聞きたい方、なるべく早く診察を切り上げたい方、ご要望にこたえます!
9.出産は万一の時を考えて大病院でします。 妊娠34〜35週からは
 出産する病院に行っていただきます。
10.小手術、日帰り手術は行っております。お問い合わせください。

詳しくは左上の TOPICS をご覧ください。


産み分け法のお勧め
 男の子が欲しい、女の子が欲しい
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○ (母乳)育児相談の受け入れ
 
多くの医院や病院では入院中に人工乳を赤ちゃんに与えます。アレルギーの問題や腸内細菌の問題からなるべく母乳だけで育てることは将来の赤ちゃんの健康にとても良いことです。1日も早く母乳だけの育児に代えてゆきましょう。そのお手伝いをいたします。いつからでもできます。
この25年間、全国一の母乳育児を実践してきた当院にご相談ください。母乳は出るかでないか迷うものではなく、与えれば必ず出てくるものなのです。退院後なるべく早い時期のご相談をお願いします。


○子宮頚がん健診、乳がん検診をお勧めいたします。
子宮頚がんや乳がんは女性に最も多く危険なものです。しかし、定期的な健診で
その多くは未然に防ぐことができます。ぜひ健診においでください。
○ 将来寝たきりにならないように、骨年齢を調べましょう。 簡単ですよ
診療時間の変更は受付時間をご覧ください。(左)

院長 :石井廣重

〒434-0042 静岡県浜松市浜北区小松4498-5
Tel.053-586-6166 Fax.053-586-6612